2008.01.21 Monday
『ジェシー・ジェームズの暗殺』を観て来ました。
ブラッド・ピット最新作、
『ジェシー・ジェームズの暗殺』を観に行って来ました プラピ最新作なのに、 あんまりとゆーか、ほとんどとゆーか 宣伝がされないわ、1日の上映回数も少ないわで、 ご立腹のシルフです。 最初に観た感想を言っちゃいますが、 すごい良かったですよ! この間から原作を読んでる所なんですよ。 “プラピ絶賛!”ってオビに書いてる本があって、 どうやら今度の主演作らしいってことがわかって、 『じゃぁ、読んどくか』って買ったのね。 シルフは"ジェシー・ジェームズ"なんて人、全く知らないし、 "ギャング"なんてジャンルも実は好きじゃないし。 ドンパチモノはうるさいだけって思ってるから ただただ、プラピの為だけに買ったわけですが。。。 これが、面白くなくてねぇ・・・ いや、まだ途中なんですけど、読むのが非常にしんどいの。 なんか解りにくいしね、時間の経過とか人物関係とか。 で、原作の方はスプラッタだしね、ドンパチばっかで(-_-) こんなんの映像化は観るの辛いな・・・って思ってたぐらいで。 それでも今年は、観たいと思った映画は1つでも多く観に行くゾ! と勝手に誓いを立ててるし、 なにより大好きなプラピだしってことで 行ったわけなんですが。 いやぁ〜、良かったですね♪ いわゆる"ギャングモノ"じゃないから。 心の探りあい・駆け引きと言った、心理ドラマなんですよね。 すごい静かです。淡々と物語が進んでいきます。 故に、ものすごく演技力が求められる作品です。 ジェシー・ジェームズを演じるブラッド・ピットの演技は、 本当に素晴らしいと思いました その一言に尽きます。 なんだろう。 もう劇中での存在がすごい! ゾクッって寒気がするほどに緊張感が走ります。 そして、暗殺者役のケイシー・アフレック。 彼も良い演技してました〜 先にも書いた通り、原作まだ途中までしか読めてないので、 誰が暗殺者なのか知らなかったんですね。 で、ブラピがジェシー役なら必然的にケイシーが暗殺者役。 彼の登場シーンで、名前がわかった途端、 『やっぱりお前か!! p(゚Д゚;)』 心で叫びましたね。。。 原作で登場するなり大っっっっっっっっ嫌いな奴だったんですよ。 性格も態度も全てが。 文面から伝わる、なよっちさ加減が、 それはそれは見事に演じられていて、 「イラッ」っとしました(笑) 後半に入っていくとそれも変わっていくんですよね。 崇拝から憎しみへと移り変わる心情が、 見事に演じきられていました 納得は出来ないけど。 やっぱり嫌いな奴だけど。 この映画は映像にとても雰囲気があって美しいんですが、 特にシルフの好きなのは、初めの方なんですが、 夜間の列車強盗のシーンで、 白く漂う蒸気の中からブラピが現れるところ! さすが!と感心させられるほどに美しくカッコ良かったです 常に緊張感に溢れていたので、 最初から最後まで飽きることなく観れて、 シルフは満足な作品でした 人によっては、淡々としすぎてて、 退屈で眠い作品と映るかもしれないけどね。。。 |