風便り

日常の出来事やなにげに思ったことなどを
気の向くままに書いたブログです。
 
映画『インビクタス/負けざる者たち』を観て来ました。
クリント・イーストウッド監督作品でございます。

いや、もう一言ですね。

すごく良かった!拍手


あんまり派手に宣伝してないし、
言っちゃ悪いが、タイトルも心に残りにくい汗

ただ、「本当にあった話」としか知らない。

そんなに期待をしすぎることもなく観に行ったわけ。


無駄な話がなく、最初から最後までのめりこんで観れたグッド


「正義の人」って言うとちょっと違うことになっちゃうかもだけど、
平等・自由・赦し。
これらを声にし、自身の行動で示し、心血を注ぐ。

胸がつまるよね。

やっぱすごいなって。

迫害を受けたり、差別の中で生きるしかなかったり。
憎しみが生まれるのは必然で。

見下してきた人種が上位にたった。
屈辱かもしれない。

でも。


黒人だとか白人だとかではなく。
1人の人間として、国を思ってほしい。
この国を大事に思うのに、肌の色がなんの関係があろうか。
手をとりあって、未来を築きあげたい。
ただ、良い国を作りたい。
だから、

「力を貸してほしい」




大統領を警護する黒人部隊に白人部隊が配属される、
黒人リーダーは大統領に何故かと問う。
「彼らは仲間をたくさん殺した」と一緒には働けないと憤る彼に一言。


「赦しから始まるのだ」



心が震えます。

じわ・・・って熱いモノが込み上げて来ます。



人種差別とか迫害を受けた人たちの苦しみなんて、
シルフには計り知れない。

『赦し』ってすごく重い言葉だと思う。


簡単じゃないから。




こんな風に書くと、差別とかのドロドロした作品なのかと思われそうだけど
全然違います汗

逆にさわやかなぐらいです。
スポーツがメインですから☆


「南アの恥」とまで言われたチームが、
勝ち進んで優勝してしまうわけですが、
その過程が素晴らしいですね。

いろんなことが1つになっていくんです。
ラグビーだけど、単なるラグビーと言うスポーツではないんですよね。


チームが1つになり、
警護チームの心が1つになり、
応援する国民が1つになり。


『南アフリカの誇り』が宿る。


誰もが喜び、誇りに思う。

1つの国。





すごいな、良かった。。。(TρT)

って言葉しかホント 出てこない。





「指導者」って大事。。。



シルフ的には
『グラン・トリノ』よりもこっちの方が好きですね(^-^)


| シルフ | 映画 | 16:41 | comments(0) | - |

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