14日に無事、兄の結婚式が終わりました
なんか色んなところで、普通と違ってて戸惑いましたが、
全体的には、良い式だったと思います
って言っても、シルフまともに結婚式に出たの1回だけだけど
しかも今回は自分とこのだから、
もうどうしていいか、何していいかわかんなくて大変(>_<)
それでも「妹」なんて、なーんもすることないんだけどね
両親はそりゃー色々動き回って、気疲れもして大変だったと思う。
でもシルフはすることないんですね(-_-;
あんなに妹って立場で疎外感を味わったのは、初めてです。。。
シルフ的には、もっと身内として動くものなのかと思ってたの。
でも必要とされるのは、両親だけで。
なんか並んだりとかする時でも、
「お父様お母様はこちらに。
妹様はどうぞあちらに」
って、普通に親族の方においやられるの(T_T)
親族写真とか全員の集合写真とか撮る時でも、
両親はここにって指示があるんだけど、
妹にはないのね。
新郎と花嫁、互いの両親が並んで、後は後方に段々で並ぶんだけど、
その段々にシルフがいて、ホテル側の人は何も言わないんだけど、
シルフの親戚が、
「あんた、前でしょ。お母さんの隣に行きなさい
」
って呆れて背中押されて。
それで母の隣に並んだんだけど、
勝手に母の隣に1人増えたのに、ホテル側からは何も言われなかったの。
それって、シルフなんぞどこにいてもいいってことでしょ?
なんかそーゆーほったらかしなことが何回かあって、
時々、非常に寂しかったです。。。
式はチャペルでやったんですけど、
さすがに座席は、両親と一緒の一番前の列に並べましたけどね☆
唯一出席した友人の結婚式も式から出たんですけど、
「キレイだなー」「おめでとう」とは思ったけど、
他は特に何も思わなかったんですよ。
涙が出ることもなかったし、
「シルフも結婚したい!」と思うことも一切なかったの。
でも、今回の兄のは違いましたね〜。
東京の方式なのか、その式場がそうゆうシステムなのか、
新郎・新婦が式前に親族の前に現れないんですよ。
ホントの本番でしか本人たちを見れないの。
だから、チャペルに兄が入場(?)して来た時は、
なんか胸がつまりましたね。
なんかね、兄じゃないみたいなの。
すごく遠い人になった感じ。
シルフ、お兄ちゃん子だったわけで、
結婚が決まった時もすごく嫌だったんだけど、
式までの1年で、それなりに「兄離れ」が出来たと思ってたの。
花嫁側のことをあんまり知らないから、
そりゃ心の底から「おめでとう」とは思えないけど、
「倖せになってほしい」とは当然思う。
そう思ってたんだけど、
兄の晴れ姿を見たとたん
ものごっつ寂しくなりました。
『うわー、誰だこれ・・・』
って。こんなお兄ちゃん知らないって思って寂しかった。
それと同時に、
『立派になって・・・(T-T)』
って(笑)
これがよくわからんのですけどね(^_^;
何様かって感じで。
寂しいやら、感動するやらで、
メインの花嫁登場よりも、一人先に感動して涙してました
花嫁さんは、もちろんキレイでした
もともと細いし、かわいい顔をしてはるので、
ドレスも似合って、すごくキレイでした。
その式を見て、初めて
チャペルで式を挙げたいなって思いました。
結婚がしたいとかではなく、
ウエディングドレスを着たいなって。
生まれて初めて思いましたね
何でしょう。。。
やっぱり年かしら。。。
そうそう、披露宴ってね。
シルフ、両家って新郎・新婦の一番近い席に座るんだと思ってたの!
一番近くで見れると思ってたのに、
逆なのね、あれって
一番離れたところに座るんだね
おかげでまったく見えなかったっすよ(-з-)
写真とかも撮りたかったんだけど、
なんしか向こうの友人さんたちが、2人を占領してて。。。
どんだけ撮るねんって言うぐらい離れないの。
なんかすごく向こうのノリについていけなくて、
シルフはホントに見てるだけでした
でもさすがにシルフも1枚ぐらい三人で撮りたくて、
勇気を出して並びに行きました。
なかなか譲ってもらえなかったけど、
ちょっとのスキをついて、ようやく1枚撮れました
・・・・・・妹なのに・・・・・・。
こーゆー時って、親族は撮っちゃいけないのかな!?Σ(゚Д゚lll)
突然、今書いてて思ったけど
一応、両親に確認したんだけど、いけなかったのかしらっ
やばい。
今更だけど。。。
で、披露宴と言えば、母への手紙です。
シルフの父は、これにとても弱い人です。
よその結婚式で、いつも泣いているそうです。
手紙を読み、花束を渡した後に父のスピーチがあったんですね。
もう父はボロボロ泣いてたので、
必死で涙を拭ってから、話そうとするのですが声が出なくて。
息子の嫁でそれなら、娘の結婚式ではどうなるのかと。
父のその姿にシルフは涙がこぼれました。
親戚の結婚式とか子供は呼ばれないじゃないですか。
だから父のそんな姿を見るのは初めてで。
なんだか切なくなりました。
と同時に。
父に花嫁姿を見せてあげたいな。。。
と深く思いました。
こんなことを思うのも、やっぱり初めてで。
自分の為にではなく、父の為にしたいなって。
前にも書いたけど、親族でシルフが一人残っているので、
当日もそれはそれは親戚から集中攻撃を受けたわけですが、
以前はうっとうしいだけだったけど、
今は、とゆーかその日は素直に聞けましたね。
やっぱり、一番の親孝行なんですよね。
安心させてあげたいなと。
そう思います。
そう思いました。
だからって、すぐにどうこう出来るもんではないけれど☆
だってやっぱり、「結婚」と言うものにピンとは来ないし、
現実味のない話ではあります。
でも親のことを思えるようになったのは進歩だと思います。
これまでは、親よりも自分の気持ちが大事だったから。
少しだけ周りが見えるようになった気がします。
だから
いつか
叶うといいな