2008.02.06 Wednesday
『スウィーニー・トッド』を観て来ました。
バイト先の先輩と仕事終わってから観て来ました
レディースデーを利用して、1000円ですvv 切って 切って 切って。。。 ひたすら、ジョニーさんてば、切り裂いておりました(-д-lll 話に聞いてたのでは、後半がとにかくスプラッタやと。 ところが、意外に早くから血みどろでしたね ミュージカルなので、歌いながらそれはそれは軽やかに、 シュパッ シュパッ シュパッ・・・。 かなり残虐な感じなんだけど、 単なる殺戮者ではないところが、目を背けさせない理由ですね。 すごく哀しい運命の人なんですよね、 ジョニー・デップ演じるスウィーニー・トッドなる人物は。 さすが150年間も世界中の人々を魅了し続けてきた物語。 本当によく出来たお話であるのと、 とにかく音楽が素晴らしかった! みなさんすんごい上手! 誰もミュージカルスターとかシンガーとかじゃないのに めちゃめちゃ軽やかに、のびやかに、情感たっぷりに歌うんですよね。 すごーい ジョニー・デップの歌声なんて初めて聞いたけど、 素晴らしいの一言ですよ。 ホントになんでも出来ちゃうんですね、あの人は。。。 トッドの共犯者である、パイ屋の女主人さん。 この人のパートってすんごい難しそうなのに、 いとも簡単にって感じでさらりと歌いこなしてるんですよね〜。 一途で可愛らしいです。報われないし、悲しい最期だけど トッドの娘に恋する青年・アンソニーってのがいるんですが、 ジェイミー・キャンベル・バウアーと言う役者さん。 男前です(笑) 男前っちゅーか、キレイな顔立ちをしておられます。 その顔にふさわしく、とてもキレイで繊細な歌声でした。 重要な存在ぽかったのに、最後は置き去り 彼と娘はその後どうなったのだろうか。。。 驚いたのが、後にパイ屋を手伝う少年。 この子の歌の上手いことうまいこと 演技も素晴らしかったし、かわいいし 成長が楽しみな子役ですね。 しかし、この少年がこんなにも重要な役どころとは。。。 トッドの復讐相手である、悪徳判事役-アラン・リックマン。 その子分的な存在の役人役-ティモシー・スポール。 実力者俳優である御二方。もちろん素晴らしかったです。 アラン・リックマンもトッドの娘を愛してるんですが、 それを切々と歌うトッドとのデュエットシーンは、 めちゃめちゃ聞き応えがありました。 復讐を果たすチャンスを窺いながら、調子を合せるトッド。 トッドが何者かまだ知らず、淡き想いを歌うアラン。 いつカミソリが喉元を切り裂くのか! いやぁー、緊張しましたぁ〜(>_<) ティモシーさん。 気持ち悪いんですよ(笑) 気持ち悪い。でも、目が離せない。 作り手の思うつぼさ。 血は怖かったけど、面白い作品だと思いました ひたすら掻っ切るところは、その箇所を見ないようにしてましたから。 お話がしっかりしてるのと音楽の素晴らしさ。 見応えは十分あると思います。 ただラストシーンは意外っちゃ意外かな? シルフと一緒に見た先輩との予想とは違うものだったから。 シルフと先輩の予想は同じだったんだけどね。 ただ、その予想だとキレイ過ぎるのかなって今は思う。 どんなに孤独で深い悲しみを背負っていても、 "殺人鬼"なのだから。。。 DVDは買っても見れない(>_<) でも音楽は聴きたいから、サントラを買いました☆ ひたってます |