2008.02.24 Sunday
責任ある献血を。
「責任ある献血を」
これは今朝の新聞に載ってたページのタイトルなんですが。 HIV(エイズウイルス)感染者の数が年々増えているそうです。 ま、それは当然と言えば当然かなって思う。 だって、最近のH事情ってすごいじゃないですか 簡単に誰とでもやっちゃうみたいだし。 セフレとかも抵抗ないみたいだし。 そのくせ、避妊はしないし。 そもそもが無責任に楽しけりゃーいいみたいな感じでしょ?(-"-) やだやだ。 なんで献血の記事でHIV感染者が関係あるのかと言えば、 「献血をHIVの検査代わりに使う人」が多いってことです。 輸血を必要としている人に、健康な血を分けてあげられる。 自分のその行為で、誰かが救われる。 それって、素晴らしいことだと思います。 シルフは献血をしたことはありません。偉そうに言ってますが ただそれはシルフの血が、健康とは言い難いからです。 血も体もヨワヨワです。。。 なので献血をする人・できる人を尊敬してます。 「健康なんだぁ〜」って(^^; で、献血のこれまでシルフの認識は、 「健康だから血あげるよー」って献血しました。 ところが、検査してみたら、 「あなた、HIVに感染してるから駄目です」って告知されて、 2重のショックを受ける! こーゆー方式なんだと思ってたんですよ。 よく聞きませんか? 献血で初めてわかったって話。 だから、献血者も増えてるのかなって。 でも違うんです! 初めて知ったんですけど、 HIV陽性と判定されても、 献血者には通知されないんです!! B型やC型の肝炎などは、本人が希望すれば通知してくれるそうですが。 それって、通知しなくていいのって思うけどね。 そーゆーのは、手紙や電話で通知するべきものではなく、 あくまで医師が告知すべきもの、と言う考えらしいです。 それもそうだとは思うけど、 感染してたら通知がくると思ってる人たちは絶対いるはずで、 「来ないから大丈夫。良かった」とその人たちは安心する。 完全に治る病気ではないけれど、 ほっといていいわけはないと思う。 「健康な血液を輸血を受ける患者に」という献血の基本精神にも反するから 検査代わりにしないでくれ、と言う。 それはもっともだと思う。 わかるけど。。。 知ってしまったのに、何もしないの。。。?? 陽性判定を受けたその人たちも、 一転、「患者」になるのに?? その辺の定義は難しいのかな。 血液の検査をする人たちは、医師じゃないものね。 動機は不純でも、健康ならそれが役立てられるんだし、とも思うし ただ怖いことが。 感染してから血液中に現れ、検査で検出されるようになるまで 2〜3か月かかるんだって。 その間に献血を受けると、検査で検出できずに、 輸血を受ける患者に感染させる危険性がある! これだと、誰の為にもならない! 負しか起こらない。 それを思うと、やっぱり検査献血は止めるべきだなって。 ちゃんとしたところで、受けるべき。 防げる人が防がないのは、 不可抗力で感染してしまった人に対して失礼だ。 |