2006.01.02 Monday
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帰ってきた 兄上。
３１日の朝方に帰って来ました
 久しぶりに見た兄上は、兄上は・・・。 ・・・また痩せていました・・・＿|￣|○  もともと太らない体質のオヤセさんだったんですが、 東京に行ってからは、毎年痩せて帰ってきます  ガリです。骨皮くんです。 兄上の手は、鳥の足のようで、気持ち悪い・・・。 あれで健康なのが不思議だ・・・ さて、今年の兄上は珍しく家にいます。 ３１日の夜には、毎年恒例の地元の友人との 初詣に出掛けましたが(男ばっかりで )、それも元日の４時ごろには帰って来ました。 この友人ってのが、高校からのつきあいで長いです。 兄を見てると、『男の友情ってええなぁ〜』って思います。 我が家はみんな兄上が大好きで、 (両親は兄の東京行きの荷物をまとめながら泣いてましたから )食卓の席が、とたんに明るくなります  普段はろくに会話もなく、淡々と食事が進むんですが、 兄上が帰ってくると、両親が次から次へと言葉を発します。 って言っても、父は仕事の話を。 母は生活の話を質問攻めするだけなのですが・・・^^ 仕事の話はいいにしても、母の 「ちゃんと食べてるの？」 「ちゃんと部屋、片付けてんの？」 「ちゃんと布団、干してんの？」 「ちゃんと湯船につかってんの？」 の、「ちゃんと攻撃」には、シルフの方がうんざりです  でも兄上は温厚なお人で、イライラすることもなく、 鮮やかに笑ってかわします この「ちゃんと攻撃」の後、母は決まって 「一回、お母さんが整理しに行かなあかんなぁ(￣^￣)」 って言うんです。世話がしたくてしょうがないんですね〜。 しかし、兄は慣れたもんで、 「ええよ、来んで(^-^)」 にっこり笑って、ピシャリと拒絶します。 帰って来るたび思うことなんですが、 以前も書いた通り、ウチの両親は会話が下手くそで噛みあわず、 シルフはイライラするのですが、 兄上は腹を立てることもなく、ちゃんと話を聞いてあげて、 それに答えてあげます。 エライなぁ〜  と感心します。さて、兄上。ずっと家で何をしているかといいますと・・・。 ずーーーーっと、朝から晩まで、 ニンテンドーＤＳで遊んでます 『やわらかあたま塾』を延々とやってます このゲームは、知覚・数字・言葉・分析・記憶という ５つの分野からの出題を時間内に解き、頭のやわらか度を測る ゲームです。級から段へとレベルアップします。 ストレッチで頭をほぐし、テストで位を測るんですが、 兄はひたすらテストを繰り返す。。。 ちなみに、母が２段、シルフが３段なんですが、 「絶対、抜く！」 と言って手放しません この手のゲームって、やり続けると疲れて余計に頭、鈍るんです。 兄はちょっとおかしい。。。 不屈の闘志(？)でやり続け、今朝見てみたら、 ４段!! ��(ﾟДﾟ;) ・・・抜かれてますや〜ん・・・・・・ ってゆーか、何ゆえそこまで・・・・・・。 有言実行、負けず嫌い王が、ここに・・・。天晴れなり たぶん燃え尽きたのでしょう。 今も寝続けております。。。 ちょいと昔話をしましょう。 あれはシルフが小学校高学年、兄上が中学生の時です。 高学年の頃って、ちょっと汚い言葉遣いが流行ったんです。 男言葉ってやつですね。一番ナマイキな盛りですから^^ 今ほど汚くないですよ、もちろん。 かわいいもんでした。 ちょっとイキってて、「お父さん・お母さん・お兄ちゃん」の 「お」をつけずに呼んでたんですよ。 両親は気づいてなかったのか、何も言わなかったけど、 兄は、「シルフ」って呼んでたのに「シル」になってることに気づいた。 ・・・解りづらいですね 御了承下さいませ。シルフはその省略形で呼ばれるのが、大嫌いです。 なので、「なんで“シルフ”って呼んでくれへんのん!?」って 怒ったんですよ。そしたら、兄は、 「お前が『お』つけて呼ばへんから、俺も省略したったんや！」 って。 おぉ、そうだったのか！ と納得させられました。「兄ちゃん」は嫌だよね。うん。 子供心に、『人の呼び方には気をつけよう  』と思い知った事件です。はい。 「一緒にプレステを買おうね」と約束して、いざ買ってきたら お金を払ってくれなかった兄。 「一緒に母の日のプレゼント買おうね」と約束して、以下同文。 「一緒にこのソフト買おうね」と約束して、以下同文。 「黒松のどらやき、買って帰って来て  」とお願いして、「わかった」と言ってたのに買って来てくれなかった兄。 どんなに虐げられても、 シルフはそんなお兄ちゃんが好きなんだな  久々の兄上。 大好きなはずなのに、 忘れてるのか、 やけにぎこちない・・・^^ |
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