2006.01.17 Tuesday
小説・『SAMURAI7』 第四巻
本日四巻が届き、早速読破!
三巻は昨年12月に発売され、もちろん読み終えてます。 いつも下旬に発売されるので、今回は早い発売だ。 三巻の初めにカンベエの古女房・シチロージが仲間となり、 終わりに愛しのキュウゾウが仲間となった 大好きな2人の登場に、大満足の三巻。 小説となっても、カンベエとキュウゾウの2人の勝負の鋭さは 見事なまでに表現されていて、 読んでいながら、ものすごくこちらが緊張する これで七人が揃った! 注目の第四巻。。。 キュウゾウファンにはたまらない!! ひたすらキュウゾウがカッコ良いです あの寡黙さの中に秘められた、強い精神と剣士としての矜持。 語らないからこそ、たまに発する言葉やその行動には 深い意味や重みがある。 それぞれ3班に別れ、村への道を行くところから始まります。 シルフは4巻での話もTVでは見てなかったので、 巫女・キララがキュウゾウを信用していなかったことも、 それが拭えた経緯もここでようやく知りました。 敵に襲われ、キララを守る為の戦い方をし、 その盾となったキュウゾウ。 シビレます。 何で惚れないかなぁ〜。 シチロージはカンベエの言わんとすることを全て承知していて、 やることがスマートで頼りになる。 ヘイハチ・ゴロベエ・キクチヨもみんなみんな それぞれの役割をこなしている。自分を解っている。 その中、ただ一人、カツシロウはよ・・・(-"-) どうにかなんないのかねぇ、この甘ちゃんは・・・。 もう1巻から腹が立って腹が立ってしょうがないんですけど。 気負いと理想論でいつもいっつも空回りしてる。 "覚悟"もないのに、飛び出して自滅して落ち込む。 それでもようやく巻の中盤で少しだけ、 本当に見据えるべきものの姿を見出せた。 サムライは決して華やかな存在ではない。 人を斬るとはどういうことか。 守るとは、救うとは、どういうことか。 人を斬る・殺める。 それは罪科。 しょせんは人斬り。 その罪科を背負う覚悟が出来たなら、カツシロウは強くなる。 ・・・強くなってもキライだけどね(-_-) キュウゾウファンには敵だから。 お話は遂に村に野伏せりが攻めてきたところ。 サムライと農民が一丸となって闘う。 見事第一波を退けたように見えたが、何やら農民が裏切って サムライを売り渡してる! まぁ、全部カンベエの策略なんだけど、 なんか舞台は村を離れたぞ? それでどうすんの!? 早く次巻が読みたいよぉ〜 また来月までおあずけだよぉ〜・・・。 【小説】 SAMURAI7 第四巻 冨岡 淳広 何で画像ないんだよぉ。 このシリーズ、表紙がカッコイイのにさぁ(-з-) |