2006.08.18 Friday
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を観て来た。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』 やっと観て来ました ジョニー・デップ大好き 面白かったです 面白かったけど、ちょっと長かった・・・。 2時間半あるわけですが、ちょっと途中、疲れました 余計な話があるわけでもないんですけどね・・・。 随所にぷぷっ(^ρ^)って言う笑いがあるし、 迫力はあるし、見応えは十分なんですが。。。 ジャック・スパロウは相変わらず、カッコイイです 1作目の時に、ジャック派とウィル派(オーランド・ブルーム)に 友達の間でも分かれたんですが、 シルフは、ジャック派です 役者としてオーランドも大好きですが、 やっぱり、あの飄々としたジャック・スパロウには 誰も勝てないでしょー^^; ただ、この映画の中で1つだけ納得いかないことが。 ストーリーのお話になるので、 これから観に行かれる方は、読まないほうがよろしいかと。。。 エリザベス(キーラ・ナイトレイ)とジャック・スパロウが キスするんですよね。 それは、罠でもあり、本心でもあるわけです。 エリザベスは婚約者・ウィルとジャック・スパロウとの間で 気持ちが揺れ動いています。 仲間を置いて、自分だけ助かろうと一人船を降りたジャック。 それを見たエリザベスは「卑怯者!」と罵ります。 が、しかし! ジャックは戻ってきた! 「戻って来てくれてありがとう」 「やっぱり貴方は善人」と彼女はキスをするのです。 熱い抱擁の隙に、なんと彼女はジャックに手錠をかけます。 「敵が狙っているのは貴方一人」と。 そうして、ジャックを船に残し、彼女が最後に船を降ります。 仲間はそんな経緯を知りません。 「ジャックは?」との問いかけに、 「自分が犠牲になると。。。」とウソをつく。 それを信じ、その想いを無駄にしないためにも、 残った仲間はブラックパール号から離れます。 ジャックの犠牲の下、助かった彼らは意気消沈。 誰もがあんな男は2人といない、と嘆きます。 ここで、納得いかないのが、エリザベス! 涙流すんですね。 悔やんでいるのか、彼の死を悼んでいるのか。 いやいや、お前に泣く権利はねーだろ!って腹が立ったの。 自分で誘惑して、罠に嵌めて。 ジャック一人の為に、みんなを危険にさらせない、 と切り捨てたのは、自分じゃんっ 最後にね、預言者の人の家に立ち寄るわけだけど、 そこで、「ジャックを救うためなら何でも出来る?」と聞かれ、 彼女は「出来るわ」と即答するんですよ。 はぁ!? Σ(゚Д゚lll) 何を勝手なっ。。。! ジャックがどんなにウィルやエリザベスを裏切っても、 あのコミカルなキャラでは憎めないんですが、 このエリザベスの涙には腹が立ったんですね。。。 キスするのもジャックを置き去りにするのも、 仕方ないと思えるとこがあるわけですが、 泣くのは違うと思って。 泣くのなら、後悔するのなら、 ちゃんと他の仲間に自分がしたことを告白してからにしろ。 何も言わず、ただ泣くのは 善人ぶってるだけじゃん(-"-) と、痛烈批判するのは、シルフがおなごだからでしょうか。。。 |