風便り

シルフはアイスの雪見大福が大好きです
職場の食堂にアイスの自販機があって、そこに入ってるので
よく利用します。

今日はまたひどく暑かったので、休憩時間には雪見大福を
食べよう！　と決めてました。
いざ、休憩時間。

100円入れて、ガコンッ　と雪見大福が出てきました♪
席について、箱をあけ、ほんのしばらくおいときます。
（すごい硬いので、付いてるフォークが刺さらないんです）
そこまで解っていながら、そこまでしておきながら、
さぁ、食べよう　と勢いよく突き刺したんです！

ペキョッ！　ガシャンッ　コロコロ･･････。

えぇ！？

何が起きたのか目の前の出来事が理解できず、
しばし、固まりました。

折れた簡易フォーク、床に散らばる雪見大福たちとその箱。

間の悪いことに、斜め向いに他の階の方々が談笑していて、
バッチリその光景を見られてしまったんです
それはそれは、とても冷ややかな目でございました
知らない人でも笑ってくれた方が、「へへ･･･」って
顔出来るのですが、その方たちは、
ものすごーく、憐れみと呆れを備えた目をしていた。
『あーぁ、まだ食べてもないのに･･･』みたいな感じですね。
恥ずかしくて恥ずかしくて(>△<)
慌てて拾い集め、買った時の状態に戻しました。

さて、どうしよう･･･。
雪見大福を食べるんだー、と楽しみにしてきた休憩時間。
食べれなかった雪見大福･･･。
うーん･･･。
決定！　悔しいのでもう一回買ってやる

ってことで、すました顔でもっかい同じの買いました。
でも、怖かったので、
今度は突き刺せる柔らかさになるまで、
慎重に指で何度も確かめてから、ゆっくり刺して
おいしく食べました◎
斜め向かいの人たちの視線を痛いほどに感じながら･･･
最初からそうしてりゃー、良かったんですが、
本読んでたので、片手でさくっとやっちゃったんですね。
思いのほか凍ってて、びっくりです。

物を食べる時には、食べる事に集中しないといけません。
今日の教訓です。はい。

頑張れ！　谷口くん！

今回は忘れずに「プレイボール」を見た！
谷口くんの努力と根性は相変わらずでした

指の怪我の為、もうボールが投げれない谷口くんは、
野球に未練を残しながらも、このままではダメだと、
サッカー部へ入部します。
ド素人の谷口くんは、皆に追いつこうと、
部のサッカーボールを借りて、毎日毎日特訓をします。
そして、10日後−。
そこには、ズタボロにしぼんだサッカーボールが・・・。

そして、見違えるように上達した谷口くん。

10日の自主トレで部の先輩よりも上手くなってしまうとは・・・
君はどんなスポーツでもこなせてしまうのでは？？

大会が迫り、その選抜メンバーに1年生ながら選ばれた谷口くん。
後輩の五十嵐くんたちに報告をすませ、
野球への未練を断ち切ろうとする谷口くん。
このまま、サッカー番組になるのかとハラハラしてしまった。

河原で子供達に野球の審判を頼まれ、活き活きとする谷口くん。
それをたまたま見てしまったサッカー部・キャプテン。
二人話をするシーンがいい！
古臭くてすごくいい！

「やはりお前は野球なんだな」
「ち、違います！　頼まれて仕方なくっ！」

「仕方なく！？」

「そうです！　僕は野球なんかっ もう！」

「バカヤロー！」

サッカー部キャプテンは涙を流して殴るのです。

「野球なんかだと！？　自分が1番大事にしている物に
なんかなんて言うなーーー！」

す、素晴らしい
青臭くて熱くてすごくいい！
いや、もっともなんだけど、涙流して怒ってくれるのが
たまんないじゃないですか〜。

最後にキャプテンは言うんです。

「お前は絶対に野球をやるべきなんだ！」

なんていい人なんだろう
男前だよ、キャプテン

もう絶対、見逃せない！