2005.07.27 Wednesday
『プレイボール』 第4話
正直な話、イライラします^^;
いえいえ、お話がとゆーのではなく、 墨谷の野球部員たちの、あのやる気のなさ! 全く勝つ気がないんです! 勝てると自分達でも思ってないし、そんな気がないから、 好き勝手な野球をやるんです。 もう見ててイライライライラ。 谷口くんもベンチで唖然としてます。 打てなくてもへらへら笑う部員達。 しょうがねーなぁ〜と笑うキャプテン。 ショックに固まる谷口くん。 そんな谷口くんに、怪訝そうに声をかけるキャプテン。 「なんだ谷口、青い顔して。腹でも痛いのか?」 「い、いえ・・・・・・」 「だったら、お前も応援しろよ」 ダメだ、このキャプテン キャプテンなら、もうちょっとしっかりしろよーーー。 墨谷二中の頃のみんなは良かったなぁ・・・・・・。 文句を言っても、結局谷口キャプテンの熱意にみんなが 動かされて、必死になってた。 なんてことを思い出してると、遂に谷口くんが おずおずとアドバイスを出し始めた! 「こうやって打って下さい」 面倒臭がりながらも、みんなはキャプテン命令で しぶしぶ従い、バットに当てていけるようになる。 守りにおいても、谷口くんの事前の下調べのおかげで、 相手チームの苦手コースをしっかり攻めて、 0点に抑え続ける。 「今日の俺、調子いいな〜。よーし・・・」 調子に乗った墨谷ピッチャーがサインとは違う球を! 打たれた打球は、なんとか野手陣が上手く処理したが、 キャプテンは大激怒! 「お前が調子いいんじゃない! 谷口のアドバイスのおかげだ!」 「そんな! 投げてるのは俺です」 「いいから、お前は俺の指示通りの球を投げればいいんだよ!」 「・・・・・・キャプテンのじゃなくて、谷口の、でしょ・・・・・・!」 大きく亀裂の入る部員達。 ランナーを進める為に、バントの指示をされた部員は、 「えー、嫌だよ。俺、打ちたいよー」 ・・・・・・いや、君の希望よりチームを勝利を考えようよ・・・・・・。 ぎくしゃくした中、試合は0対0のまま。 相手チームのピッチャーが、カーブでの勝負に切り替えた。 ここで、谷口くんはカーブの打ち方を伝授する。 ・・・が、しかし! 難しくて覚えられないその時の打者は、 「わかんねーよ! そんなに言うなら お前が打てばいいじゃねーか!!」 嫌味のつもりで言ったのに、キャプテンはその案を採用! 急遽、バッターボックスに立つことになった谷口くん! 待ってましたーー 軽く素振りをして、向かおうとする谷口くんにキャプテンは、 「ヒットが打てなくてもいいぞ。気楽にいけ気楽に」 キッと睨む谷口くん。 「ヒットが打てなくてもいい? そんな気持ちで打席に入ったら、それこそ、 打てるものも打てませんよ!」 かっ、かっこいいーーーーー キャプテンもメロメロになってました(笑) バッターボックスで静かに目を閉じ、 そして、構える谷口くん! さぁ、どうなる!? <続> 早く、チーム一丸となって気力を出して欲しいなぁ・・・。 |